多毛症の治療に保険は効く? その原因とピルの効用

多毛症という女性特有の病気をご存じですか?

多毛症とはムダ毛が生えないような内太ももや胸元などに、ムダ毛が生えてしまう症状を言います。通常生えないようなところにムダ毛がある方は、この症状を疑った方がいいかもしれません。

多毛症 治療 保険

多毛症には大きく分けて続発性多毛症と特発性多毛症の二種類があります。

特発性多毛症は原因不明ですが、続発性多毛症は原因が解明されています。ただし、その原因は複数あるので、原因を特定するには専門医による診察が必要です。

また、多毛症によるムダ毛は、カミソリなどで剃るとムダ毛が濃くなるという説があります。

ですが、この説には根拠がないので、気にすることはありません。病院などで対処方法を聞いて、適切な処理を施すようにしましょう。

多毛症の治療って保険は効くの?

続発性多毛症には、薬の副作用や卵巣になんらかの異常があるなどの原因が考えられるので注意が必要です。原因を解明し適切な処置を施すことが大切なので、病院で診察を受けることをおすすめします。

治療には保険が使えるのかどうかを心配されている方が多いですが、多毛症の発症原因の殆どが卵巣と副腎の治療と言う事になりますので、美容整形とは違い保険の適用が認められます。


ですが、稀に多毛の原因となる根拠などが見つからなかった場合は、レーザー脱毛などを考えなければいけません。

多毛症のムダ毛を除去するには、通常除毛療法を行うことが多くなります。内服薬による治療も可能で、除毛治療と一緒に行うと効果が飛躍的に高まります。ですが、保険適用外なので、費用がかかってしまうことを頭に入れておく必要があります。

内科だと多毛症は治療ができない場合があります。多毛症によるムダ毛は女性特有の症状なので、婦人科での治療が望ましいでしょう。多毛症専門の外来を設けている病院もあるので、より専門的な治療が受けられるかもしれません。

多毛症の原因で考えられるものってどんなもの?

多毛症の原因の一つに、男性ホルモンの分泌過剰があります。

男性ホルモンの分泌を司るのは、卵巣と副腎と下垂体なので、それらに何らかの異常があると男性ホルモンの過剰な分泌がなされていると考えられます。

卵巣・副腎・下垂体の異常が見つかった場合は、それらに対する治療を行う事で多毛の症状を緩和・改善する事が可能です。

治療に行かず放置していると、声が低くなったり頭髪が抜ける様になったり、月経が来なくなったりニキビがたくさん出たりするようになります。

なので、ちょっと脚の毛が濃くなった?などと感じたら、早めに皮膚科を受診される様にしてください。

多毛症ってピルで改善されるの?

避妊効果がある事で知られるピルですが、飲むと体内を一時的に妊娠したかのような状態にする事で排卵を抑制して避妊する薬です。決められた用法・用量を守れば100%避妊できます。

今、多毛症の症状の改善に効果があるとされているピルは、低用量ピルと呼ばれていて、避妊に使うピルよりホルモン含有量を減らした薬になっています。

この低用量ピル多毛症の治療をしたい場合は、この薬には保険が適用されませんので実費での治療になります。

そのお値段は1ヶ月で約2,500~3,000円です。

多毛症の症状の改善のため仕方がないとは思いますが、毎月この金額がかかるのが煩わしい~と言う人には向かない方法になるでしょう。

ただ、安全で確実性を求めるなら、低用量ピル使用の治療の方が効果が高いと言えるでしょう。

いずれにせよ、多毛症かな?と思ったらなるべく早めに受診する事をお勧めします。

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